土曜朝11時、ひとりの部屋で
同期の婚約発表から、4ヶ月。
土曜の朝11時、スマホのアラームを止める前に、反射的にInstagramを開く。同期が昨夜、婚約記念ディナーの写真を18枚投稿している。会社の飲み会で指輪を見せてくれたとき、笑顔は作れていたはずだ。たぶん。
「おめでとう🎉」とコメントして、投稿する。
ベッドから出るまでに、さらに45分かかる。
——そんな土曜日の始まり方に心当たりがあるなら、この記事はあなたのためのものだ。
「ひとりの時間を楽しもう」は、正しい逃げ方になりうる
彼氏いない歴が2年を超えた頃から、「ひとりの時間の楽しみ方」を調べるようになる。
出てくる答えはいつも似ている。カフェ巡り、美術館、読書、ヨガ、料理、一人旅。充実した一人時間を過ごしている女性たちのInstagramが並ぶ。ラテアートと文庫本の写真。「自分の機嫌は自分で取る」というキャプション。
試してみる。カフェに行く。本を買う。ヨガマットも買う(そして部屋の隅に立てかけたままになる)。
でも3ヶ月くらいで気づく。「充実した一人時間コンテンツ」を消費しているとき、楽しいのは最初の30分だけで、後半は「この時間が終わったらまた一人で帰るんだな」という気持ちが先に来る。
「ひとりの時間を楽しもう」と思って行動すること自体は間違いじゃない。でもそれが解決策ではなく、現実から目を逸らすための「正しい逃げ方」になっていることがある。
平日夜20時、コンビニの袋に缶チューハイ
定時は18時半でも、実際に会社を出るのは20時過ぎ。
最寄り駅前のコンビニに寄る。買うものはほとんど毎日同じだ。サラダチキン(ハーブ味、198円)、コールスローサラダ(298円)、缶チューハイのレモン9%(199円)。合計695円。
自炊する気力は残っていない。正確に言うと、気力があっても一人分の料理をする理由が見つからない。
部屋に帰ってサラダチキンをパックのまま食べながら、Netflixをつける。深夜1時まで見て、気づいたら眠っている。目が覚めたらまた土曜日になっている。
これを繰り返している人は多い。誰かに話したら「もう少し自炊すれば」と言われるかもしれない。でも問題は自炊じゃない。一人でご飯を食べることが、なんだか苦しい。それだけだ。
マッチングアプリ3連敗のあとで
Pairs・Omiai・tappleを順番に試す。全部を同時に使うのではなく、一つずつ使ってやめる。
マッチングはする。メッセージのやり取りも何人かとする。実際に会ったのは2人。2人とも2回目のデートはなかった。
理由を考える。相手が悪かったわけじゃない。普通に清潔感があって、普通に話ができる人だった。なのに、会った後に「また会いたい」という気持ちが起きない。
ここで「自分にはマッチングアプリが向いていない」と結論を出してしまう人が多い。でも、それは間違った結論かもしれない。向いていなかったのではなく、自分が何を求めているかをわかっていない状態で会いにいっていた——そう考えると説明がつく。
2年4ヶ月が経って気づくこと
3連敗してから「ひとりの時間の楽しみ方」を検索し続けるのは、本当は「ひとりであることをもっとうまく受け入れたい」というより、「ひとりじゃなくなる方法を探したい」という気持ちの裏返しであることが多い。
でもそれを認めると、「婚活してる自分」「焦ってる自分」みたいな像が浮かんで、恥ずかしいような、惨めなような気持ちになる。だから「ひとりの時間を充実させよう」という方向に逃げてしまう。
充実した生活は大事だ。でも、本当に欲しいものを「欲しい」と言えないまま代替行動だけを積み重ねていると、どこかで苦しくなる。それを確認するのに2年4ヶ月かかった——そんな声は珍しくない。
Pairsをもう一度開くなら
再インストールするとき、変えたいのは読み方だ。
「この人を好きになれるか」ではなく「この人はどんな話し方をするか」を観察しながらプロフィールを読む。相手の趣味より、文章のテンポ、語彙、冗談の入れ方。自分がどういう文体の人と話していると楽しいか、を意識する。
Pairsは国内最多の会員数を持っていて、同年代の登録者が多い。選択肢が多すぎると感じる時期もあるが、自分の観察軸が決まると、むしろ多いほうがいい。気になる人を見つけるスピードが上がる。1週間で3人とメッセージのやり取りが始まった、という声もある。
withで「自分を知ること」から始める
Pairsと並行して、withも使う。
withの特徴は性格診断をベースにしたマッチングで、自分の傾向と相手の傾向が数値で可視化される。「自分がどういう人間か」を言語化するのが苦手な人にとって、これは想像以上に使いやすい。
診断結果が相手と共有されるので、初回メッセージの話題に困らない。「診断で〇〇が高いんですね」という入り口から、意外と深い話ができる。
マッチングアプリで3連敗する理由のひとつは、「自分が何を求めているかわからない状態で会いにいった」こと。withはその問題を、診断という形で補助してくれる。自己分析が苦手な人ほど、最初に使うアプリとして向いている。
次の土曜日の朝のために
土曜の朝は11時まで寝てしまう。コンビニのサラダチキンを買う夜もある。Netflixを深夜1時まで見ることもある。それでいい。
変わるのは、同期の婚約写真で指が止まったあと、スマホを閉じずにトーク画面を開けるかどうかだ。
もし今のあなたが2年以上「ひとりの時間の楽しみ方」を検索し続けているなら、一度その検索を止めて、PairsかwithをLINEアプリを開くくらいの気軽さで起動してみてほしい。Pairsは会員数の多さが選択肢の豊富さになり、withは性格診断が自己理解の出発点になる。どちらも無料で始められる。
ひとりの時間は悪くない。でも、本当にひとりが好きなのか、ひとりであることに慣れてしまっているだけなのかは、一度ちゃんと確認した方がいい。
次の土曜の朝、スマホを手に取ったとき、何を開くか。それだけが違いを作る。
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【2026年追記】
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自分が何を求めているかわかった瞬間、「また会いたい」という気持ちが初めて起きる。
土曜の朝11時、同じ部屋で目が覚めても
同期のInstagramを、もう開かなくなる。
きっかけになるのは、「自分が何を求めているかわからない状態で会いに行っていた」と書き出してみることだ。書いてみて初めて実感できる。「また会いたい」が起きなかったのは相手の問題ではなく、自分の感情の輪郭をつかめていなかったから——という気づきだ。
そこで使われているのが電話占いピュアリ電話占いピュアリ。「信じるかどうか」より先に「自分の気持ちを声に出して整理する場所が欲しい」という理由で登録する人が多い。初回10分の無料枠で「恋愛より先に、自分が欲しいものを知りたい」と話してみる。
「あなたは、共感してくれる人が欲しいんだと思います」——当たり前のようでいて、誰かに言葉にしてもらう経験は貴重だ。
Q. マッチングアプリで「また会いたい」と思えないのは、自分に向いていないから?
そうではない。「また会いたい」は相手から引き出されるものではなく、自分の中に「この人といたい理由」がある状態から生まれる。その理由が空白のまま会いにいくと、どんな相手でも「普通だった」で終わる。3連敗から確認できるのは「アプリが向いていない」ではなく「自分の欲しいものを言語化できていなかった」ということだ。
プロフィール写真を、部屋の窓際で撮り直す
光がきれいな日に、窓際で自撮りをする。それだけでいい。
withに再登録するときのコツは、プロフィールの「休日の過ごし方」欄を盛らないこと。「土曜昼まで寝て、コンビニで缶チューハイを買って帰ることがある」——正直に書いてしまってかまわない。
そうすると、「また会いたいかどうか」より先に「この人と話してみたい理由が一個ある」状態で返信できるようになる。それが以前との違いだ。
Q. 電話占いって「当たる・当たらない」だけの話じゃないの?
最初はそう思われがちです。実際に使った人が挙げるのは、占い師に話しながら自分の気持ちを整理する時間の価値でした。ピュアリは在籍占い師の口コミが公開されているので選びやすく、初回10分無料で試せます(効果には個人差があります)。「信じる・信じない」より「話す場所が欲しい」と感じている人に向いています。まず無料枠だけ使ってみるのがおすすめです。
【2026年追記】
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「マッチングアプリが向いていない」は、たいてい間違いだ。 自分が何を求めているかを言葉にしたとき、初めて「また会いたい」と思える人に出会える。
20時22分、コンビニに寄らなかった夜
いつものコンビニの前で足が止まる。698円のいつものセット——サラダチキン、コールスロー、レモン9%の缶チューハイ。手を伸ばしかけて、やめる。
翌日、ランチの約束があるからだ。
「withって心理テストで相性を見るから、なんか他のアプリと違う気がした」——友人からそう聞いてインストールする。プロフィールを書くのに1時間かかる。最終的に「一人の夜ごはんが最近少し苦しい。好きな人と、普通においしいご飯を食べたい。」という一文を、恥ずかしくても残す。それでいい。
Q:マッチングアプリが「向いていない」と感じたとき、何が足りなかったのか
3連敗(Pairs→Omiai→tapple)の時期、「いい人と出会いたい」以上の言葉を持てていないことが多い。会った相手はどちらも普通に清潔感があって普通に話せる人なのに、「また会いたい」が起きない。理由は相手ではなく、自分の中に「何のためにこの人に会っているか」が空白だったからだ。
自分が寂しいのか、恋愛がしたいのか、ただ誰かとご飯を食べたいのか。2年以上かけて、答えが「全部、少しずつ」だとわかることもある。
Q:「ひとりの時間を楽しむ」と「誰かと一緒にいたい気持ち」は矛盾する?
答えは、「どちらかを選ぶ問いではない」。
「ひとりでちゃんと楽しめるようになってから恋愛しよう」と思ってしまいがちだが、その順番は逆かもしれない。ひとりの時間を大切にすることと、誰かと一緒にいたい気持ちは、同時に存在していい。
コンビニを素通りして、スーパーで2人分くらいの食材を買って帰る。翌日のことを考えながら料理するほうが、部屋の隅に立てかけたヨガマットを広げるより、ずっと自然だったりする。
「何を求めているか」が言葉になったとき、マッチングアプリは初めてちゃんと機能する。
【2026年追記】
わからないまま動くこと——それが、いちばん正直な答えになる。
深夜23時12分、with を再インストールする
サラダチキン(ハーブ味、198円)を食べ終えて、スマホをぼんやりスクロールしていたら、以前に削除したwithのことが頭に浮かぶ。App Storeで検索して、再インストールボタンを押すまでに5分かかる。
変えるのは、プロフィール文だけでいい。「カフェ巡りが好きです」を消して、「ひとりでいることが普通になってきました、よかったら話しましょう」に書き直す。嘘じゃないから、消さなくていい。
アプリで「また会いたい」と思えなかったのは、相手のせいでも向き不向きのせいでもない。自分が何を求めているかを言語化せずに会いに行っていただけだ。今回は「わからないまま」を正直に書いてみる。
会員数2,000万人超・心理テストで価値観の合う人を探せる with は、2026年4月時点、今すぐ無料登録できる。スマホで3分、匿名のまま始められる。
with
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「また会いたいと思えない」のは、アプリが向いていないから?
向いていないと結論づける前に確認したいのは、「会いに行く前に、自分が何を求めているかを言葉にできていたか」という点だ。相手のスペックではなく、「会った後に何を感じたか」を3行メモするだけで、次の判断軸が変わると言われている。
20代後半で彼氏いない歴2年超は「遅い」のか
2023年の内閣府「男女共同参画白書」では、25〜34歳女性の4割以上が交際相手なしと回答している。「遅い」という感覚は統計ではなく、周囲の結婚ラッシュが作り出すことが多い。個人のペースには統計的な意味がないとされている。
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「整える」と「動く」を、同時にやることにした
再インストールしてから気づく人が多いのが、生理前の2日間、メッセージのやり取りが億劫になる週と気分が落ちる週がほぼ重なっている、というパターンだ。そこで役立つのがウェルスマ。女性ホルモンと気分の変動を丁寧に解説していて、「体内の波を知る」という視点が手に入る。
内側を整えることも、外側に動くことも、どちらが先でも正解じゃない。ただ、両方を選べる状況が手元にあるのは確かだ。
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ウェルスマ
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| サービス名 | 特徴 | 年齢層 | おすすめ度 |
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| with | 心理テスト・価値観診断で相性重視、UIがシンプル | 20〜30代前半 | ★★★★☆ |
| Pairs | 国内最多会員数・コミュニティ機能で共通趣味から出会える | 20〜30代 | ★★★★★ |
| ウェルスマ | 女性ホルモン・セルフケアに特化した健康情報サイト | 25〜35歳 | ★★★★☆ |
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木曜深夜23時のワンルーム。「わからないまま動く」と決めたその夜から、春は少しだけ違う形で動き始める。
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