金曜の23時、世田谷の1Kに帰ってそのまま床に座った。Pairsを開く。「いいね」の通知、ない。
3ヶ月で142いいねをもらった。会ったのは4人。2回目のデートに繋がったのは、ゼロだ。
withで「相性95%」と出た人と渋谷のカフェで会った。30分、ひたすら相手の自慢話。帰りの東急田園都市線の車内で、泣いた。窓に映った自分の顔を見て「わたし、何が足りないんだろう」と思った。
去年12月、同期の婚約発表があった飲み会。笑顔を作ろうとして、うまく作れなくて、トイレに3分こもった。鏡の中の自分が、焦っていた。そういう自分が嫌だった。母から「会社に素敵な人いないの?」のLINEが届いた夜、既読スルーして、ハッピーメールの広告をInstagramでタップしかけた。
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※この記事は医学的・一般的情報を提供するものであり、診断・治療を目的としません。症状が続く場合は医師・カウンセラーに相談してください。
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「恋愛に自信がない」は状態であって、性格じゃない

「恋愛に自信がない」とは、過去の失敗体験・比較・承認の空振りが積み重なり、次の行動を起こすコストが上がっている状態を指す。
2026年現在、マッチングアプリの普及で「会う機会」は増えた。でも「うまくいった体験」が積み上がらないと、自己評価は下がり続ける。重要なのは「自信をつけてから行動する」ではなく、「行動しながら自信の材料を集める」構造に変えることだ。自信は先につくものではなく、動いた後についてくる。
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142いいね・4人・2回目ゼロ——この数字が意味すること

正直に言う。Pairsで142いいねをもらっているなら、外見も文章力も問題ない。
問題は、「誰と会うか」の選び方と、「会う前の確認」の設計だ。
アプリを3つ使いながら、全部「とにかく会う」の戦略しかとっていなかった。相手のプロフィールを読んでいるようで読んでいない。価値観が近いかどうかを確認する前に、勢いで会っていた。
withには「性格診断」という機能がある。心理学ベースの質問で、相手との価値観の近さを数値化する仕組みだ。「相性95%」の人と30分自分の話をされ続けたあの体験は、アルゴリズムの精度の問題ではなく、診断以外の情報を何も確認しなかったことが原因だった。
会う前に「何を大切にしているか」を確認する習慣をつけてから、1回目のデートで「あ、この人じゃないな」と感じる頻度が減った。消耗が減ると、次を試す気力が残る。その繰り返しが、少しずつ自信の材料になっていく。
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恋愛に自信がない原因——「経験不足」より「解釈の歪み」が9割
心理学の研究では、自己評価の低さは「失敗の頻度」より「失敗の解釈」に起因することが多いと報告されている(Bandura, A., 1977, *Psychological Review*)。
つまり、4回会って4回うまくいかなかったとき、「わたしには魅力がない」と解釈するか、「この4人とはたまたま合わなかった」と解釈するかで、次の行動量がまるで変わる。
恋愛に自信がない女性が陥りやすい思考パターンは3つある。
① 全体化:「この人に断られた=わたしはダメ」
② 原因の内在化:「うまくいかない理由は必ずわたし側にある」
③ 変化の拒否:「どうせ変わらない」という諦め
この3つのどれに当てはまるかを認識した時点で、半分は解決に近づいている。思考のクセは変えられる。ただし、一人で変えようとすると時間がかかりすぎる。
「今の気持ちを整理したい」「誰かに話を聞いてもらいたい」という段階なら、アプリより先に相談窓口を使う方が効果的な場合もある。初回無料で今夜のうちに話せる環境がある。
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2026年版・自分に合うサービスの選び方
マッチングアプリに疲れた状態で「とにかく登録」するのは逆効果になる場合がある。自分の今の状態に合ったサービスを選ぶことが重要だ。
| サービス名 | 特徴 | 年齢層 | おすすめ度 |
|—|—|—|—|
| with | 心理学ベースの性格診断・相性の数値化 | 20代中心 | ★★★★★ |
| Pairs | 会員数No.1・コミュニティ機能で共通の趣味から繋がれる | 20〜35歳 | ★★★★☆ |
| Omiai | 本人確認厳格・真剣婚活層が多い | 25〜35歳 | ★★★★☆ |
| ハッピーメール | 登録が手軽・気軽にスタートしやすい | 20代〜 | ★★★☆☆ |
| ウェルスマ | 価値観診断を重視・心理テストで相性確認 | 25〜35歳 | ★★★★☆ |
「相性を確認してから会いたい、消耗を減らしたい」人にはwithが最も合う。 まず診断だけやってみるだけでも、自分のタイプが具体的に見えてくる。
「出会いの数より質を重視し、真剣な関係を作りたい」人にはOmiaiが向いている。 本人確認が厳格で、婚活意識の高い会員が多いため、真剣度の低い相手に時間を使うリスクが下がる。
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「自信ゼロのまま登録して大丈夫?」——3つの本音の問い
「自信がない状態でアプリに登録しても、また傷つくだけでは?」
傷つくリスクはゼロにならない。ただ、「会う前に確認する習慣」を一つ加えるだけで、無駄なダメージは大幅に減る。 withの診断は登録前に試せるため、まず診断から始めるのが最もハードルが低い。自信は行動の結果としてつくものなので、準備が整うのを待ち続けると永遠に始まらない。
「マッチングアプリで失敗続きなら、もう向いていないということ?」
向き不向きより、選び方と使い方の問題が大半だ。 「会える数を増やす」より「事前確認の精度を上げる」にフォーカスすると、消耗が減る。Pairsは会員数が多い分、プロフィールの絞り込みが重要になる。「身長・年収より価値観フィルター」を優先すると結果が変わりやすい。
「そもそも今の自分の気持ちが整理できていない。アプリより先にやることがある気がする」
正しい感覚だ。 「何を求めているのかわからない」「今の感情を誰かに話したい」段階なら、ココナラ電話占いから始める方が効果的な場合もある。プロのカウンセラーや占い師と30分話すだけで、3ヶ月抱えていた重さが半分になったという声は少なくない。初回無料で匿名から始められる。
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正直に書く、withの弱点と使い方の注意点
withを推しているが、デメリットも隠さない。
① 20代前半の割合が高い:27〜32歳の女性が登録すると「同年代の男性が少ない」と感じる可能性がある。PairsやOmiaiと並行利用が現実的だ。
② 「相性95%」でも会ってみると全然違う場合がある:診断はあくまで価値観の近さの指標であって、実際の会話のテンポや空気感は会ってみないとわからない。数字を過信しないことが大切だ。
③ いいねを多く送るには有料プランが必要になる:月額プランは3,600円〜(2026年4月時点)。ただし「まず診断だけ」「雰囲気を確かめる」程度なら費用ゼロで始められる。
デメリットを踏まえた上でも、「まず無料で始めて、自分に合うか確認する」という使い方なら、リスクはほとんどない。
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「何もしない」が一番高くつく——機会損失の計算
「まだ準備できていない」と思ってアプリを止めた3ヶ月間。1ヶ月平均4人とマッチングするとして、3ヶ月で12人分の出会いの可能性を失った計算になる。
月2,000円のアプリ代 × 12ヶ月 = 年間24,000円。 この金額で年間50人以上と出会えるチャンスが生まれる可能性がある。一方、「何もせず様子を見る」1年間は、数字がゼロのまま時間だけが進む。
総務省「社会生活基本調査(2021年)」によると、女性の出会いの機会は20代後半から30代前半にかけて減少する傾向が確認されている。「準備が整ったら」と待ち続けることは、統計的に見ても機会損失が大きい時期に何もしないということを意味する。
このまま何もしなければ、来月も同じ夜が来る。同じ床に座って、同じ通知を確認して、また眠れないまま朝になる。それが今後何ヶ月続くかを、一度だけ計算してみてほしい。
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登録した翌週に起きたこと
withで性格診断を終えて、プロフィールを設定した翌週、初めて「この人と話したい」と素直に思えるマッチングが来た。診断の数値より、相手のプロフィールに書いてあった「週末は代官山のカフェで本を読む」という一文が引っかかった。わたしも本が好きで、代官山が好きで、ただそれだけで最初のメッセージが自然に送れた。
「自信がついてから動く」のではなく、「動きながら自信の材料を集める」 という順番に変えただけで、体感がまるで違った。行動の先に自信があった。
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あなたが今日やること
1. 下のリンクからwithの公式サイトを開く
2. 無料で性格診断を受ける(3分・匿名OK・スマホだけでできる)
3. プロフィールを設定して、診断結果をもとに相性の合う相手を探し始める
「そもそも今の気持ちを整理したい」「アプリより先に誰かと話したい」という気持ちなら、こちらから始める手もある。
このページを閉じて、また一人の夜に戻るか。それとも今夜30秒で一歩踏み出すか。
同じ床に座ったまま来年も「どうしてわたしだけ」と考え続けるより、今夜「とりあえず診断だけ」と指を動かす方が、何かが変わる確率は圧倒的に高い。無料で始められる。失うものは何もない。
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参考・引用
- Bandura, A. (1977). Self-efficacy: Toward a unifying theory of behavioral change. *Psychological Review*, 84(2), 191–215.
- 総務省統計局「社会生活基本調査(2021年)」
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