帰りの東急田園都市線、22時13分。Pairsのアプリを開いて、3ヶ月で貯まった「いいね」の数字を見た。142件。でも実際に会えたのは4人だけで、全員2回目はなかった。
— マッチングアプリとは、アルゴリズムが候補を提示し、メッセージを経て実際に会うことを目的とした出会いサービスを指す。2026年時点で国内主要アプリの累計会員数は合計数千万人規模に達し、20〜30代の婚活・恋活の主流チャンネルになっている。
世田谷の1K、家賃9.8万のアパートの床に座って、コンビニのサラダチキンを袋から出しながらメッセージ履歴を全部読み返した。「どこで間違えたんだろう」じゃなく、「なんで自分は選ばれないんだろう」と思っていた。その思い込みが、5ヶ月間の一番の失敗の原因だった。
142件のいいね、4人のデート、0回の2回目

Pairsで3ヶ月、ほぼ毎日アプリを開いた。朝の通勤時に確認して、昼休みに返信して、深夜に新着を眺めた。いいねが来るたびにプロフィールを開き、「この人なら」と思える相手に「いいね」を返した。
でも会えたのは4人だった。
1人目は渋谷のカフェで2時間半。話は合った気がしたが、帰り際に「次は少し遠めのレストランがいい」と言われた。なんとなく怖くて既読スルーした。
2人目は代官山でランチ。「Pairs公式の2026年累計会員数は2,000万人を超えてますよね」と話してくれたが、それ以上の会話が続かなかった。
3人目はwithの「相性95%」マッチ。代官山のカフェで30分、ずっと彼の転職話を聞いた。帰りの東急線で泣いた。
4人目はOmiaiで出会った人。2回目を提案したら返信が止まった。
この4回に共通しているのは、「会う前のやり取りだけ見ると悪くなかった」ことだ。アプリの問題ではなく、選び方と会い方に問題があった。その事実に気づくまで5ヶ月かかった。
「相性95%」が崩れた代官山の午後

withの性格診断は本当によく出来ている。30以上の質問に答えると「何を大切にしているか」が細かく分析される。「相性95%」という数字が出たとき、少しだけ期待した。
でも実際のカフェは違った。席についた瞬間から彼は話し始めた。前の職場がいかにひどかったか、転職後に給与がどう上がったか、今の仕事のやりがいについて。一度も止まらず30分。わたしが「そうなんですね」と返すたびに深呼吸して、また続けた。
帰り際、「また会いましょう」と言われた。その言葉が怖かった。
withの診断精度は本物だと思う。問題は、会う前に「どんな質問をするか」を準備していなかったわたし自身にあった。価値観が合っていても、「この人はわたしの話を聞いてくれるか」は会ってみないとわからない。最初のデートで「あなたはどう思う?」と聞いてくれる人かどうかを、確認するのを怠っていた。
Pairs・with・Omiai、5ヶ月で比較した結果
3社を使い倒して見えてきたことを整理する。
| サービス名 | 特徴 | 主な年齢層 | おすすめ度 |
|—|—|—|—|
| Pairs | 累計会員数2,000万人超(2026年公式)・写真重視 | 20〜35歳 | ★★★★☆ |
| with | 性格診断・価値観マッチング・心理テスト充実 | 22〜30歳 | ★★★★★ |
| Omiai | 婚活寄り・本気度高い・累計会員数200万人超 | 25〜38歳 | ★★★☆☆ |
婚活本命なら with か Omiai、出会いの選択肢の数で選ぶなら Pairs。
withはマッチング前に価値観で絞れるため、会った後のミスマッチが少ない。Omiaiは2026年時点での累計会員数こそ少ないが、婚活意識の高い層が集まる。Pairsは国内最大級の会員数を誇るが、本気度のばらつきがある。
本気で婚活に取り組むなら、withで価値観フィルターをかけた上でOmiaiに並行登録する方法が機会損失を最も減らせると感じた。Omiaiは無料登録後すぐにプロフィールが閲覧でき、婚活意識の高い相手に先にアプローチできる。
あのとき知りたかった4つの答え
Q: プロフィール写真は何枚必要?
A: 最低5枚、うち1枚は友人とのツーショットや日常シーンを含めること。 ポートレート1枚だけだと「コミュ力が低い?」と判断されやすい。わたしは自撮り1枚だった。公園で友人に撮ってもらった写真を追加したら、マッチング率が体感で変わった。男性はプロフィール写真を5秒以下で判断するとも言われている。
Q: 写真を載せたくない場合はどうする?
A: PairsはR指定写真(ぼかし)機能、タップルにもぼかし機能があり、withにはプライベートモードがある。 ただし写真ゼロではマッチングはほぼ起きない。身バレが心配なら非公開設定を活用しつつ、顔が確認できる写真を1枚は用意した方が現実的だ。
Q: Pairsとwithは2026年時点でそれぞれ会員数はどのくらい?
A: Pairs公式の2026年累計会員数は2,000万人超、with公称は700万人超。 会員数だけで選ぶとノイズも増える。結婚を目的とするなら価値観マッチングを優先するwithの方が効率的で、地方在住ならPairsの絶対数が安心できる選択肢になる。
Q: Omiaiの2026年時点での累計会員数は?
A: Omiai公式の2026年累計会員数は約200万人以上とされており、他2社より少ないが婚活意識の高い層が集まる傾向がある。 マッチング後の真剣度は3社の中で最も高い印象だった。身元確認が必須なため、業者・サクラが混ざりにくい点も評価できる。
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マッチングアプリで失敗するのはアプリの問題ではなく、使い方の問題であることがほとんどだ。プロフィール写真の枚数を増やし、マッチング後1週間以内に会う提案をし、デートでは「あなたはどう思う?」と聞いてくれる人かどうかを観察する。この3点を変えるだけで結果は変わる。 5ヶ月の失敗から学んだのはこれだけだった。
5ヶ月と18,980円、本当のコスト
Pairs 月3,800円 × 3ヶ月 = 11,400円
with 月3,600円 × 1ヶ月 = 3,600円
Omiai 月3,980円 × 1ヶ月 = 3,980円
合計:18,980円、5ヶ月の時間。
でも本当のコストはお金じゃない。
12月に同期が婚約発表した飲み会で、笑顔が作れなかった3分間。トイレで深呼吸した3分間。母からLINEで「会社に素敵な人いないの?」と来た夜、既読スルーした後にハッピーメールの広告をInstagramで見てタップしかけた夜。それらが積み重なった精神的コストを、18,980円では測れない。
総務省「社会生活基本調査(令和3年版)」によれば、出会いのきっかけとしてのアプリ・SNS活用は20〜30代で年々増加しており、今や婚活の主流チャンネルの一つになっている。正しい使い方を早く知るほど、選択肢は広がる。
このまま何もしなければ、来月も同じ夜を過ごすことになる。月2〜3社に課金しながら「選ばれない自分」という思い込みを積み上げ続けるか、使い方を変えて結果を変えるか。どちらを選ぶかだけだ。
デメリットを正直に書く
withの弱点は会員数の絶対値の少なさ。 2026年時点で公称700万人超だが、アクティブ会員はそれより少ない。地方在住だと候補が限られるケースがある。松山・高松など地方都市では半径30km以内の候補が少なくなることがある。
Pairsのデメリットは本気度のばらつき。 会員数が多い分、軽い気持ちで登録している男性も一定数いる。プロフィールに「結婚前提」と書いてあっても実態が伴わない場合がある。142いいね来ても4人しか会えなかった一因はここにある。
Omiaiのデメリットは会員数の少なさとUIの硬さ。 20代前半には少し使いにくく、地方では候補が限られる。また身元確認があるぶん登録の手間は3社の中で最も多い。
どのアプリにも弱点はある。だからこそ、目的に合わせて1〜2社に絞って集中することが大切だ。全社を試してどこでも失敗するのは方法の問題であって、アプリの問題ではない。
あなたが今日やること
このページを閉じて、また一人で東急線に乗って帰るか。それとも今夜30秒だけ動くか。
1. 下のリンクからwithの公式サイトを開く
2. 無料登録(SMS認証のみ・30秒・匿名OK)
3. 性格診断を受けて、プロフィール写真を5枚以上で完成させる
2026年5月時点、withは新規登録者向けキャンペーン実施中。 無料で始められる。失うものは何もない。得られるのは「また会いたい」と思える出会いへの最初の一歩だ。
142いいねで何も変わらなかった5ヶ月が、使い方を変えただけで変わり始めた。最初の一歩は30秒でいい。
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参照情報
- 総務省「社会生活基本調査(令和3年版)」
- Pairs公式サイト 累計会員数ページ(2026年5月時点)
- Omiai公式サイト 会員数ページ(2026年5月時点)
- with公式サイト 会員数ページ(2026年5月時点)
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