三軒茶屋駅のホームの端で、わたしはスマホを見つめていた。21時48分。
「相性95%」のバッジがまだ画面に残っていた。先週の土曜日、恵比寿のカフェで会った男性——34歳・メーカー営業、趣味は読書と映画。withの性格診断でダントツの最高スコア。「これなら今度こそ」と思って、新しいグレーのコートを着て出かけた。
30分間、彼は自分の話だけをした。前職の愚痴、上司の武勇伝、週末ゴルフで出た91というスコアの話。わたしの話を聞いてきたのは「趣味は?」の一回だけ——答えかけたら「僕もカフェが好きで」と被せてきた。
帰りの東急線・渋谷行き、窓の外の暗いトンネルを見ながら思った。「相性95%って、何なんだろう」。
Pairsで3ヶ月使って、142件のいいね、会ったのは4人、全員2回目なし。そしてwithで「最高相性」の相手と会ってこれ。27歳、世田谷の1K、家賃9.8万円。IT企業のマーケ部で働いていて、仕事は好きだ。ただ、彼氏がいない期間がもうすぐ2年5ヶ月になる。12月に同期が婚約して、飲み会で笑顔が作れなかった夜があった。帰りのトイレで3分、鏡の前で深呼吸した。
その夜から3ヶ月かけて、with・Pairs・Omiai、全部本気で使い比べた。この記事はその正直な記録だ。
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— withとは: 心理学をベースにした性格診断と価値観テストで「相性スコア」を算出するマッチングアプリ。2016年のサービス開始以来、「外見より内面で選ぶ」コンセプトで20代〜30代前半の女性に支持されている。女性は基本無料で使える。
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「相性95%」が外れた夜に、わたしが本当に勘違いしていたこと

withの診断は精緻だ。心理学的な質問が50問以上あって、価値観・コミュニケーションスタイル・将来観まで細かく測る。「相性95%」は統計的に相性が高い可能性を示す数値だ。でもそれは——「気が合う可能性が高い」であって、「この人がわたしに興味を持つ人間かどうか」とは別の話だ。
診断で測れるのはふたりの「価値観の軸の近さ」だけ。でも実際のデートで大切なのは「相手が話を聞けるか」「会話のテンポが合うか」「笑いのツボが似ているか」。これは会ってみないとわからない。
つまり、withの相性スコアは「会う価値があるかどうか」の参考指標であって、「絶対に合う人」を保証するものではない。
3ヶ月間で気づいたことがある。高スコアの相手でも、メッセージのやり取りが3往復で止まるならスルーしていい。逆に「相性68%」でも、会話が途切れずに続いてお互い笑えているなら、そっちを優先したほうがいい。
3ヶ月で変わっていった「使い方」の変遷

1ヶ月目——プロフィール写真を変えた
最初のプロフィール写真は、友人の結婚式の二次会で撮った少しドレスアップした1枚。友人に「顔が整いすぎて近寄りがたい、証明写真みたい」と言われた。
経堂のカフェで友人と撮った、笑ってる普通の1枚に変えた。その週だけで「いいね」が週14件から22件に増えた。withはプロフィールの中身を読んで来る人が多いので、「話しかけやすそうな笑顔」は効果が高い。
2ヶ月目——自己紹介文を書き直した
「丁寧な暮らしが好きです。週末はカフェ巡りをしています」から「週末はcafe巡り / 仕事はマーケ部で好き / 先週の日曜、経堂のパン屋に行列して30分待って職場でひとりで食べた」に変えた。具体的なエピソードを入れると、相手からのメッセージ1通目に「そのパン屋どこですか?」が来るようになった。会話の糸口を自分で作れると、最初のやり取りが格段に楽になる。
3ヶ月目——「会う基準」を言語化した
「プロフィール文が2行以下の人はスキップ」「自己紹介に具体的なエピソードがゼロの人は見送り」「最初のメッセージが明らかにコピペの人はクローズ」。この基準を作ってから、無駄なデートが減った。
with・Pairs・Omiai、3つ全部使った女性目線の比較
| サービス名 | 特徴 | 主な年齢層 | 女性の費用 | おすすめ度 |
|———–|——|———-|———-|———-|
| with | 性格診断でスコア算出、内面重視 | 20〜32歳 | 基本無料 | ★★★★☆ |
| Pairs | 累計登録数業界最大規模、コミュニティ機能 | 25〜35歳 | 基本無料 | ★★★★★ |
| Omiai | 本人確認厳格、真剣婚活向け、累計700万人超 | 28〜38歳 | 基本無料 | ★★★★☆ |
Pairsの累計会員数は2026年現在も国内最大規模(公式発表)。Omiaiの累計会員数も700万人を超えている(公式)。数の多さで選ぶならPairs、信頼性と婚活真剣度で選ぶならOmiai、内面の相性で絞りたいならwithが合う。
わたし自身は「選択肢の多さに疲れた」という理由でwithに戻ってきた。Pairsは母数が多い分、本気度がまちまちな男性も多い。絞り込みに時間を使うより、最初からスコアで候補を絞れるwithのほうが、わたしには合っていた。
Pairsも並行して試したい人は:
withを使ってわかったデメリット・注意点(正直に書く)
マッチング数がPairsより少ない: 母数の差がある。東京・大阪・名古屋圏なら週3〜5件のマッチは期待できるが、地方都市では週1〜2件になることもある。Pairsと並行して使うのが現実的な戦略だ。
メッセージのテンポがかしこまりがち: Pairsは「気軽ないいね」からカジュアルにマッチングが始まるが、withは相性スコアを見た上でのマッチングなので、最初のメッセージが少し重くなりやすい。「プロフィール見ました!〇〇いいですね」という軽いメッセージで先手を打つと相手も話しやすくなる。
「相性スコアへの過信」は要注意: スコアはあくまで目安。メッセージで会話が続くかを確認してから会う判断をするべきだ。これが3ヶ月で最も大切な教訓だった。
有料機能がある: 詳細な相性診断の結果確認や「足跡」機能の把握などは有料プランが必要。ただし女性は無料のままでもマッチング・メッセージのやり取りは基本的にできる。
使い始める前に知っておきたかったこと
相性スコアが低い相手でも会う価値はある?
ある。実際に「相性68%」の相手が一番会話が弾んだケースがあった。スコアはふたりの価値観の軸の近さを測るもの。メッセージのやり取りで「会話が続くか」を確認して、それで判断する方が精度が高い。
Pairsの累計会員数とwithの会員数、どっちが多い?
Pairsが圧倒的に多い。Pairs公式は2026年時点でも「累計登録者数・累計会員数ともに業界最大規模」と発表している。withは会員数を非公開にしているが、業界内では中規模帯とされる。ただし「数が多ければ良い出会いが増える」とは限らない。withはスコアで絞れる分、ノイズが少ないのが使い比べた率直な感想だ。
タップルかwithか、どっちがいい?
目的による。タップルは20代前半向けで気軽な出会い重視。withは25〜32歳向けで内面重視・真剣な交際寄り。結婚を視野に入れているならwith、まず楽しいデートから始めたいならタップルという使い分けが合う。Pairs公式累計会員数・Omiai累計会員数のどちらも婚活ゾーンの数字を示しているが、相性軸の診断という意味でwithは独自ポジションにある。
いいねが来ないときはどうすれば?
写真・自己紹介・価値観タグの3点を見直す。特に「写真に笑顔があるか」「自己紹介に具体的なエピソードが1つ以上あるか」「価値観タグが5個以上設定されているか」。わたしはこの3点を変えただけで週のいいね数が1.5倍になった。
マッチング相手のことを誰かに相談したいときは?
「この人への気持ちをどう扱えばいいかわからない」「告白のタイミングが読めない」という局面で、
を使う人は一定数いる。マッチングアプリと電話相談を並行して使うのはひとつの選択肢だ。初回無料特典があるサービスも多い。
「このまま何もしない3年間」を計算した
Pairsを3ヶ月使って、カフェ代1,200円×12回=14,400円かかった。成果はゼロだった。でも「問題はアプリの選択ではなく使い方だった」と今は思う。今のわたしなら同じ14,400円を使って違う結果を出せると思っている。
逆に「今は何もしない」という選択をすると何が起きるか。
国立社会保障・人口問題研究所「第16回出生動向基本調査」(2021年)によれば、女性が婚活・出会い行動を最も積極的に行う年齢帯は25〜29歳に集中しており、30代に入ると未婚者の積極的な行動量は統計的に減少傾向にある。
「まだ若い」は本当のこと。でも「いつでも始められる」と「今始めたほうが動きやすい」は別の話だ。withは女性無料で始められる。登録に必要なのは3分とメールアドレスだけ。失うものは何もない。
あなたが今日やること
このページを閉じて「また考えよう」と思うか、30秒で登録画面を開くか。
27歳のわたしは三軒茶屋駅のホームで泣きそうになったあの夜、「また今度にしよう」と思った。でもあの夜から3ヶ月後、わたしは違う選択をした。初めてのマッチング通知が来たのは、プロフィールを直してから4日後の夜だった。
今夜のうちに動くなら、この順番で:
1. 下のリンクからwith公式サイトを開く(無料・30秒)
2. メールアドレスで会員登録する
3. 性格診断50問に答えて相性スコア上位の相手を見る
Pairsも並行して使いたい場合は:
このページを閉じた後に「また今夜も一人だな」と思うより、今夜のうちに1つ動いた方が明日が少しだけ違う。無料登録に30秒。失うものは何もない。
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参考資料: 国立社会保障・人口問題研究所「第16回出生動向基本調査(独身者調査)」2021年公表
※ペルソナ描写は代表的な読者像として編集部が作成したものです。個人の体験には差があります。各サービスの情報は2026年5月時点のものです。内容・料金は変更される場合があります。
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