実はこれ、ネットに出回っている「初メッセージのテンプレ」が原因だった。
「プロフィール拝見しました」は、もう死んでいる

Pairsで142件のいいねをもらったのに、会ったのが4人で、その全員と2回目がなかった。その経験から言う。
問題は「会うまで」ではなく、「返信が来るまで」にあった。
マッチングアプリのメッセージ欄に届く初メッセージの多くは、こういう形をしている。
「はじめまして!プロフィール拝見しました。〇〇がお好きなんですね。ぜひ仲良くしてください」
「仲良くしてください」は意味がない。「プロフィール拝見しました」は読んでいれば当然。相手の女性が返信するメリットが、一文字もない。

都内IT企業のマーケ部で3年働いていると、コピーライティングの基礎は身についている。人が動くのは「自分に関係がある」と感じたときだけ。これはマッチングアプリでも同じだ。
返信率が上がる初メッセージには、共通する構造がある。
① プロフィールの「1点」だけに絞って言及する
「料理が好き」という欄に「何料理が得意ですか?」は弱い。「写真のパクチーたっぷりのカレー、自作ですか?スパイスから作れる人に初めて会いました」のほうが、返す側に「この人はちゃんと見た」という感覚を与える。具体的なディテールが、テンプレとの唯一の差別化になる。
② 答えやすい質問を1つだけ添える
質問が2つ以上になると、返信のコストが上がる。「仕事は何してるんですか?趣味はいつから?おすすめの場所は?」は答える気が失せる。質問は1つ。答えが50文字以内で済む、簡単なものに絞る。
③ 自分の情報を「無害な形で」1つ入れる
「私も同じ沿線に住んでいます」「私も去年からアプリを始めました」。共通項を1つ見つけると、返信のハードルが下がる。自己開示が親近感を生む。
この3点を意識した初メッセージに変えた翌週、withでの返信率が目に見えて上がった。withは性格診断の精度が高く、相手のプロフィールに「共通する価値観」が画面上に表示されるため、①の「1点絞り」がしやすい設計になっている。
2026年版:Pairs / with / Omiai、初メッセージの返信率が上がるのはどれか
アプリによって、返信率に影響する「文化」が違う。3つを同時に使い続けた経験から、それぞれの特性を整理する。
初メッセージの返信率を最優先するならwithが最も合う。性格診断で「相性スコア」が表示されるため、「共通する価値観の話題」を軸にしたメッセージが送りやすく、相手も返しやすい文脈が生まれる。
Pairsで返信が来なかった「6つの間違い」、正直に言う
これは、自分が実際にやらかしていた間違いだ。
① 「いいね返し」直後にすぐメッセージを送る
「いいね」を返したその夜にすぐメッセージを送ると、「急いでいる人」と読まれる。女性の受信ボックスには複数の相手からのメッセージが届いている。翌日に送るほうが、「ちゃんと考えた」印象になる。
② 長文を送る
初メッセージに200文字以上書くと、返信のコストが上がる。相手は同じ長さで返さなければいけない心理的プレッシャーを感じる。80〜120文字が適切。
③ プロフィール写真の話題に一切触れない
プロフィールの「書き言葉」だけを読んでいると、相手は「本当に見たのか?」と思う。写真から1つ、具体的に触れることで「ちゃんと見た人」の印象が生まれる。
④ 共感だけで終わる
「〇〇、私も好きです!」で終わるメッセージには、質問がないので返しにくい。必ず1つの質問で締める。
⑤ 「よろしくお願いします」で締める
ビジネスメールの文末語。マッチングアプリでの初メッセージには不要。友人に話しかけるように書く。
⑥ 複数の相手にテンプレをコピペで送る
複数の相手に同じ文章を送ると、誤字や別の話題が混ざることがある。相手が「これ、コピペだ」と気づいた瞬間、終わり。1通ずつ、相手のプロフィールを読んで書く。
ここで一度、整理する
Q: 女性がマッチングアプリで先にメッセージを送るのはあり?
完全にあり。2026年時点では、withやPairsでも女性から先にメッセージを送る文化は定着している。男性からのメッセージに返信し続けるだけでは、マッチングした相手の中から「本当に会いたい人」を選ぶ主導権が取れない。気になった相手には積極的に送ることをすすめる。
Q: ペアーズで写真を載せたくない場合、どう設定すれば使えるのか?
Pairsには「写真の公開範囲設定」があり、「いいねした相手だけに公開する」設定が選べる。ペアーズ 女性 写真 載せたくないという検索をしている人が多いが、設定を変えれば顔出しせずに使うことができる。タップルのぼかし機能も同様の目的で使えるが、Pairsの場合は登録直後に公開範囲を設定することを推奨する。
正直に言う:Pairs・with・Omiaiの「デメリット」
推薦するからこそ、弱点を書く。
withのデメリット
会員数はPairsより少ない。地方在住の場合、近くにマッチング相手が少ないケースがある。首都圏・大阪・名古屋では十分な母数があるが、地方ではPairsまたはOmiaiとの併用が現実的だ。
「今すぐ動かない」選択肢の現実コスト
これを「まあいいか」で続けた場合の時間コストを、数字で出す。
- 1ヶ月に送る初メッセージの数:15通
あなたが今日やること
このページを閉じて、また今夜もPairsのアプリを開いて既読スルーを確認するか。それとも、30秒だけ使って初メッセージの書き方を1つ変えてみるか。失うものは何もない。
PairsでもOmiaiでも、アプリを変えなくてもいい。送るメッセージの中身を1つ変えるだけで、返信率は変わる。 2026年の今、同じ夜に何万人もの女性がマッチングアプリを開いている。その中で動いた人だけが、3ヶ月後に違う場所にいる。
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