午後11時、世田谷の1K。withの「相性95%」で会った男性と別れた帰りの東急線の中で、わたしは泣いた。30分間、一度もわたしの話を聞いてくれなかった。家賃9.8万円の部屋に帰り着いて、スマホを開いた。
Pairsで3ヶ月・いいね142件もらって、会えたのは4人。全員2回目なし。withで「相性95%」の人と初デートで終了。2年4ヶ月、彼氏なし。
「出会い系アプリは安全」と言われるたびに、何かが引っかかっていた。使った。失敗した。また別のアプリを試した。また失敗した。――実は「安全」には、3種類の意味があった。そこに気づくまで、わたしは2年4ヶ月を無駄にしていた。
― 出会い系アプリ(マッチングアプリ)とは、スマートフォン上で異性・同性と出会えるサービス全般を指す。日本国内の主要サービスは「改正出会い系サイト規制法」に基づき、18歳以上の年齢確認・本人確認を義務付けている。
「安全」という言葉が、3種類の意味を隠していた

世間で言われる「女性に安全なマッチングアプリ」の「安全」は、実は3つのレイヤーに分かれている。
①業者・詐欺師が入りにくい(法的・システム的安全性)
改正出会い系サイト規制法の規制対象サービスは、年齢確認・本人確認が義務。このレイヤーでは、Pairs・Omiai・withは三つとも合格している。
②ミスマッチで時間を浪費しない(マッチング精度の安全性)
142件のいいねをもらったのに会えたのが4人だったのは、ここの問題。プロフィールの絞り込み機能やコミュニティ機能の精度によって大きく変わる。
③本気の相手と出会える(出会いの質の安全性)
「相性95%」で30分間自分の話しかしなかった相手――これは③の問題。アプリの仕組みではなく、相手の「本気度」は使い方と見極め方で決まる。
わたしはずっと①だけで「安全かどうか」を判断していた。②③に目を向けていなかった。
2026年版・Pairs・Omiai・withを女性目線で比較した

2026年時点の公式情報をもとに3サービスを整理する。
| サービス名 | 累計会員数(公式) | 本人確認 | 女性月額 | おすすめ度 |
|———–|—————-|———|———|———-|
| Pairs | 2,000万人超 | 必須・身分証確認 | 基本無料 | ★★★★★ |
| Omiai | 950万人超 | 必須・身分証確認 | 基本無料 | ★★★★★ |
| with | 500万人超 | 必須・SNS連携可 | 基本無料 | ★★★★☆ |
Pairsの公式累計会員数は2026年時点で2,000万人を突破。国内最大規模で、20代後半〜30代の真剣層が厚い。Omiaiの公式累計会員数も950万人超で、婚活・真剣交際志向のユーザーが多数在籍している。
比較表を見て「会員数が一番多いからPairsにしよう」と決めると、わたしと同じ轍を踏む可能性がある。大事なのは「誰に会いたいか」と「どのアプリに自分のターゲットが多いか」の一致だ。
真剣に婚活したいなら Omiai が最もフィットする。 職業・年収の入力率が高く、相手のスクリーニングがしやすい構造になっている。初回無料で試せるので、登録だけ先に済ませておくのが得策。
選択肢を広げたいなら Pairs。 会員数No.1の安心感と、コミュニティ機能で趣味の合う人を先に探せる設計が強い。女性は基本無料なので、まずプロフィールだけ作ってみるハードルは低い。
withの「相性95%」を正確に理解する
withの性格診断はビッグファイブ理論(外向性・神経症傾向・開放性・誠実性・協調性の5軸)に基づいた設計で、心理学的に一定の根拠を持っている。価値観の近さを数値化する精度は、3つの中で最も高いかもしれない。
ただし「相性スコアが高い ≠ 対話の意欲が高い」。スコアはデータ上の価値観の近さを示すだけで、相手の「会いたい本気度」までは測れない。東急線で泣いたわたしが身をもって証明した。
withを使う際の実践的なコツ:
- 最初のメッセージで相手のプロフィールを1行引用する(「〇〇が好きとのこと、わたしも好きで――」)
- 5通以内にビデオ通話を提案して本気度を確認する(本気でない人はここで消える)
- プロフィール写真は3枚以上、うち1枚は笑顔の自然光写真
ペアーズで「写真を載せたくない」と思ったら
「ペアーズ、女性でも写真は載せたくない」という声はよくある。
Pairsにはプロフィール写真をぼかす機能がある。タップルにも同様のぼかし機能が備わっており、特定の相手にだけ全体写真を表示させる設定が可能だ。
ただし写真ありとなしではマッチング率に大きな差が出る。顔を完全に隠さなくても、印象を管理する方法はある:
- 斜め45度・帽子あり・遠景(顔の識別が難しいアングル)
- 屋外の自然光で撮影した1枚(肌の質感が自然に見え、印象が上がる)
- 趣味・コスプレ中心の写真(顔より世界観を見せる戦略)
職場や知人に見られたくない場合は、Pairsの「特定の人に非表示」機能が使える。会社名・学校名を設定すると、その関係者には自分のプロフィールが表示されなくなる仕組みになっている。
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ここまでのまとめ: 女性に「安全」なマッチングアプリを選ぶ基準は、①本人確認の厳しさ、②マッチング精度、③出会いの質の3つ。Pairs・Omiai・withは①を満たしている。②③は選び方と使い方で決まる。2026年時点で女性が無料で始めやすいのはPairsとOmiai。
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「本名バレる?」「変な人が来たら?」東急線の帰り道で浮かんだ5つの疑問
Q1. 実名・住所は相手にバレる?
バレない。登録情報は運営会社に提出するものであり、マッチング相手には公開されない。相手から見えるのはニックネーム・年齢・エリア(市区町村レベル)だけ。職場名・本名・電話番号は一切表示されない。
Q2. 変な人からメッセージが来たら?
ブロック・通報機能があり、Pairs・Omiai・withいずれも24時間の監視体制を設けている(各公式サイトに明記)。ブロックしても相手への通知はない。しつこいメッセージには通報すれば運営が対応する。
Q3. 女性は本当に無料で使える?
Pairs・Omiai・withはいずれも女性は基本無料でマッチングからメッセージのやりとりまで可能(一部有料機能あり)。課金が必要になるのは特定のオプション機能利用時のみ。まず無料で試して、使えそうなら続ける判断ができる。
Q4. プロフィールを見た人にバレる?
足あと機能があるサービスでは、自分のプロフを見た相手はわかる。逆に自分が誰かのプロフを見ても、基本的には相手にはバレない(設定によって非表示可能)。気になる人のプロフを繰り返し見ても大丈夫。
Q5. 退会は面倒?
すべてアプリ内から退会手続きが完結する。退会後は相手からプロフィールが見えなくなり、メッセージ履歴も消える。「気が向いたらまた始める」という使い方ができる。
正直に書く:デメリットと注意点
Pairs のデメリット: 会員数が多い分、「いいねだけして実際には会う気がない人」が一定数混ざっている。プロフィールに「真剣交際・婚活希望」と明記するだけで、温度感の合う相手が増える。いいね数よりもメッセージの往復数で相手の本気度を測るクセをつけること。
Omiai のデメリット: 男性会員の中心年齢が30代のため、24〜25歳の女性にはやや重たい空気を感じることがある。若い世代にはPairsかwithのほうが雰囲気としてフィットしやすい。
with のデメリット: 都市圏以外では会員数が薄い。地方在住の場合は選択肢が限られるリスクがある。まずPairsかOmiaiで登録して、withを補助的に使う構成が現実的。
月額の目安:Pairs約3,590円〜、Omiai約2,234円〜、with約2,400円〜(2026年時点・プランと契約期間によって変動)。ただし女性は基本無料なのでまず試してから判断できる。
東急線で泣いた夜から3ヶ月後
あの夜から3ヶ月後、わたしはOmiaiで出会った人と代官山のカフェで4回目のデートをしていた。
最初のメッセージが「プロフィールのマーケティングの仕事、もっと聞かせてほしい」だった。30分じゃなくて2時間半、話し続けた。帰り際に「また来週?」が自然に決まった。
変えたのは3つだけ。
- OmiaiをPairsに追加した
- プロフィールに「真剣交際希望」と一行足した
- いいねを送る前に相手のプロフを必ず10秒以上読むようにした
それだけで、3ヶ月が変わった。142件のいいねをもらい続けた3ヶ月ではなく、会いたい相手に会いに行った3ヶ月に。
何もしない1年間のコストを計算する
月額:女性は0円(Pairs・Omiai・with、基本無料)。
「安全かどうかわからなくて登録できない」1ヶ月 = 出会えたかもしれない相手:0人。
12ヶ月放置 = 12ヶ月分の機会損失。
ブライダル総研の調査(2025年)では、結婚したカップルの約30%がマッチングアプリで出会っている。3人に1組がアプリで出会い、結婚している現実がある。「安全かわからないから使わない」という判断は、確率の上で出会いの機会を大きく狭める選択だ。
年間72,000円の月額(仮に毎月6,000円払ったとして)で解決できることを、0円で放置し続ける意味があるか。女性は無料なのだから、その計算すら成立しない。
あなたが今日やること
1. 下のボタンから Pairs または Omiai の公式サイト を開く
2. 無料登録(30秒・スマホだけ・匿名OK・女性は基本無料)
3. プロフィールを作って、今夜のうちに 1人にいいねを送る
このページを閉じて、また一人の夜に戻るか。それとも30秒で一歩踏み出すか。
東急線で泣いたあの夜を最後の失敗にしたかったわたしが、動いてわかったのは――変わるのは難しくない。動かないことの方が、ずっと難しい。
女性は無料で始められる。失うものは何もない。
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