22時46分。世田谷の月9.8万の1Kのベッドに倒れ込んで、スマホを握った。
画面には3日前に自分が送った初メッセージが残っている。「はじめまして!プロフィール拝見しました。映画がお好きなんですね。私も最近観たんですが、よろしくお願いします!」——既読がついたのは翌朝。返信は来なかった。
Pairsで3ヶ月、「いいね」は142件もらった。でも実際に会えたのは4人で、全員2回目はなかった。withの性格診断で「相性95%」だった人とカフェで会ったら、30分ずっと自分の話をされた。帰りの東急線で窓の外を見ながら、何も感じなかった。12月に同期が婚約を発表した飲み会で笑顔が作れなくて、トイレで3分、鏡の前で深呼吸した。
— マッチングアプリの「初メッセージ返信率」とは、マッチング後に送った最初のメッセージに相手から返信が来る割合のこと。女性から男性への平均返信率は30〜50%と言われているが、文章の構造と具体性によって大きく変動する。
※本記事は2026年4月時点の情報です。各サービスの仕様・料金は変更になる場合があります。
「はじめまして!よろしくお願いします」は、読まれていない

正直に言う。
Pairsで3ヶ月、withで2ヶ月、Omaiで1ヶ月——3つのアプリを掛け持ちして、送り続けた初メッセージのフォーマットはほぼ全部同じだった。「はじめまして+プロフィールへの感想+趣味の質問1〜3個+よろしくお願いします」。
これは嘘だ。
いや、正確には「間違いではないが、返信を生まない」。男性ユーザーが初メッセージを開封した瞬間に判断することはただ一つ——「このメッセージは、自分に向けられているか?」。「はじめまして!映画がお好きなんですね」は、誰にでも送れるメッセージだとすぐにわかる。だから返信しない。
誰にでも送れるメッセージは、誰にも届かない。
この事実に気づくのに、3ヶ月かかった。
あの夜、初メッセージの何かが変わった

3つのアプリで実験して気づいた、返信が来るメッセージには共通した構造がある。
① プロフィールの「3行目以降」を拾う
「映画が好き」という情報は、プロフィール写真の次に目に入る。だから「映画がお好きなんですね!」は誰でも書ける。返ってきやすいのは「自己PR欄の一番下」や「ひとこと欄」を拾ったメッセージ。「最後の一行に書いてあった○○の話、読んでて思わず笑いました」「ひとこと欄の△△ってどういう意味ですか?気になって」——相手は「ちゃんと読んでくれた人」と感じる。それだけで返信率は変わる。
具体的な手順はシンプルだ。プロフィールを縦にスクロールして、「冒頭に書いてあること以外」の情報を1つ探す。それをメッセージの最初の一文に入れる。これだけ。
② 質問は1つだけ
「好きな映画は?おすすめの場所は?仕事は楽しいですか?」——質問3連打は、相手に「どれに答えればいいかわからない」状態を作る。返信が後回しになり、そのまま忘れられる。1メッセージ・1質問の原則。短くて具体的な質問が一つあるほうが、返信への心理的ハードルが下がる。
③ 80字以内で完結させる
長いメッセージは「返信も長くしなければ」というプレッシャーを生む。特に最初のメッセージは80字以内が目安。テンポよく往復できる長さが、相手のエネルギーを奪わない。「こんにちは!ひとこと欄の○○が気になりました。△△ってどういう意味ですか?」——これで約55字。十分だ。
Pairsは国内会員数累計2,000万人以上。プロフィールの記載量が多い会員が多く、「3行目以降を拾う」メッセージを書きやすいアプリの筆頭だ。無料登録後すぐに相手のプロフィールを閲覧できる。
2026年、女性が使うべきマッチングアプリ3選
| サービス名 | 特徴 | 年齢層 | おすすめ度 |
|———–|——|——–|———-|
| Pairs | 会員数No.1・プロフィール豊富・コミュニティ機能で趣味検索可 | 25〜35歳 | ★★★★★ |
| with | 性格診断・心理テスト共有・価値観ベースのマッチング | 20〜32歳 | ★★★★☆ |
| Omiai | 本人確認必須・真剣婚活層が多い・年齢確認済 | 28〜38歳 | ★★★★☆ |
Pairsは会員数の多さが最大の武器だが、返信の本気度にはばらつきがある(後述)。withは心理テストや性格診断の結果が会話のきっかけになるため、「何を書けばいいかわからない」人に向いている。Omaiは本人確認が全員必須で、真剣度の高い相手と出会いやすい。
withが特に向いているのは「初メッセージの話題に毎回悩む人」。アプリ内の心理テスト結果を相手と共有できる機能があり、「同じ結果が出ましたよ!笑」という自然な入り口が生まれる。マッチングから会話への移行がスムーズになり、プロフィールの「3行目以降」が書きにくい相手にも話しかけやすい。
「写真を載せたくない」が、出会いを遠ざけている
ペアーズで写真を載せたくない気持ち、タップルでぼかし機能を使いたい気持ち——わかる。でも、顔写真なし・ぼかし設定のプロフィールへのマッチング率は、顔写真ありと比べて大幅に低下するのが実態だ。
男性が「いいね」を押すかどうかを判断する際、プロフィール写真は最初のフィルターになる。これは事実だ。
だからといって「無理に顔出しすべき」とは言わない。大事なのは「雰囲気が伝わるかどうか」だ。旅先の景色と一緒に映った写真、カフェのカウンターで横を向いた自然なショット、好きなコーデの全身写真——顔がはっきり映っていなくても「どんな人か」が伝わる写真はある。ペアーズで写真を載せたくない場合でも、「自然なシーンに自分が映っている写真」を1枚追加するだけで、マッチング数は変わる。
Pairsに3ヶ月課金して気づいた「本当のデメリット」
Pairsは会員数No.1。でもそれは同時に、「いいね整理」感覚でマッチングしている男性も一定数いるということを意味する。
Pairsの仕組み上、女性からの「いいね」は無料で送れるため、男性側は通知が多くなりがちだ。マッチング後に初メッセージを送っても、相手が「とりあえず全員マッチング」をしていた場合、返信が来ないことがある。会員数が多い分、その割合も相応にある。
withは価値観の一致度でマッチングを絞れる分、返信率が体感で高め。ただし会員数はPairsより少なく、地方在住だと選択肢が限られることがある。
Omaiは年齢層が少し高めで、20代前半には合わないケースもある。
複数のアプリを並行して使いつつ、初メッセージの質を上げること——それが現実的な最適解だ。
3ヶ月返信が来なかった人が聞いたこと
Q: マッチング直後に送るべき?しばらく待つほうがいい?
A: マッチングから24時間以内が返信率のピーク。48時間を超えると相手の記憶から薄れ、他の会話に埋もれる。通知が来たら、その日のうちに送ること。
Q: 女性から先にメッセージを送っていい?
A: まったく問題ない。むしろ女性から先に送ると「自分に興味を持ってくれている」と感じてもらいやすく、返信率が高まるケースが多い。「受け身でいなければいけない」という思い込みは捨てていい。
Q: withで「相性95%」が出た相手から返信が来ない理由は?
A: 相性スコアはアルゴリズムの参考値で、実際の会話相性とは別物。スコアより「プロフィールの3行目以降を拾った具体的な一文」を送ることが返信率を上げる。with内の「ハート機能」で先に好意を示してから24時間後にメッセージを送る手順も試してみてほしい。
Q: 返信が来なかったら、もう一度送っていい?
A: 1回だけなら許容範囲。ただし「お忙しいですか?」「返信待っています」は逆効果。全く別の話題で「そういえば〜」と軽く送るほうが自然だ。それでも反応がなければ次に進む。
Q: 初メッセージを送るベストな時間帯は?
A: 夜の20時〜23時台が返信が来やすいとされている。通勤中の朝7〜9時も有効。昼間の11時〜13時は仕事中の人が多く、返信を後回しにされやすい。内容と同じくらい、送るタイミングも返信率に影響する。
「何もしない3年間」の本当のコスト
月額Pairsプレミアムは約3,600円(女性は基本無料)。withプレミアムは約1,950円/月。
でも「何もしない」ことのコストは金額ではない。
27歳が3年間何もしなければ、30歳になる。 出会いの機会数は20代後半から30代にかけて統計的に減少する(国立社会保障・人口問題研究所「第16回出生動向基本調査」2021年)。月に1回多く誰かと会えれば、3年で36回の差がつく。
母からLINEで「会社に素敵な人いないの?」と来たとき、既読スルーした。でも内心は気になっていた。自分でも「このままでいいのか」とどこかで思っている。初メッセージの書き方を変えるのに、お金はかからない。無料登録は30秒でできる。「何もしないこと」の機会損失は、毎月静かに積み上がっている。
今日、あなたがやること
このページを閉じて、また来週金曜の夜に「また返信こなかった」とベッドで過ごすか。それとも今夜30秒で一歩踏み出すか。
あなたが今日やること:
1. 下のリンクからwithを開く(無料登録・30秒・匿名OK)
2. プロフィールに「自然なシーンで映った写真」を1枚追加する
3. 気になる相手のプロフィールの「3行目以降」を1つ拾って、80字以内のメッセージを送る
withは2026年4月時点、無料登録キャンペーン実施中。性格診断で自分のタイプを把握した上でマッチングできるため、初メッセージの話題に迷わない。Pairsとの並行利用で返信率を最大化するのが、現時点での最適解だ。
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参考資料:
- 国立社会保障・人口問題研究所「第16回出生動向基本調査」(2021年)
- 総務省「令和3年社会生活基本調査」
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