東急線の夜10時32分、世田谷の改札でスマホを開き、
のページを見つめた。
3ヶ月で142件のいいね。会えたのは4人。2回目があった人はゼロ。
「いいねが多ければ会える」は嘘だ。
— マッチングアプリにおける「会うまで」とは、マッチング成立から初めて対面する日までの工程を指す。この工程で止まったまま何ヶ月も経過している女性は多い。
「いいね142件」でも会えなかった理由を分析した

Pairsの公式サイトによると、2026年時点で国内最大規模の累計会員数を誇るマッチングアプリだ。
それが問題だった。
会員数が多いということは、「暇つぶしで使っている男性」も大量にいるということだ。いいねを押すコストはゼロだからタップする。でも「実際に会う」となったとき、動ける人は限られている。
国立社会保障・人口問題研究所の「第16回出生動向基本調査(2021年)」によると、インターネット・マッチングアプリで知り合った夫婦は初婚夫婦の25.4%に達した。4人に1人がアプリ経由で結婚している時代だ。可能性はある。だが「どのアプリを選ぶか」「どう使うか」で、会える確率は大きく変わる。
withの「相性95%」で渋谷のカフェに行った話

withの性格診断で「相性95%」と出た男性と、渋谷のカフェで会った。
30分間、彼は自分の転職経験、好きな映画、大学時代の話をし続けた。私への質問は2回だった。会計は割り勘で1,200円を払った。帰りの東急線の車内で、なぜか涙が出た。
withは精緻な性格診断を持つ。MBTIや五輪診断をベースに相性を数値化する。ただ、「性格の相性」と「会話の相性」は別物だった。
withの本当の強みは、真剣に交際を考えているユーザーが多い点だ。性格診断で絞り込めるため、初回メッセージの質が上がりやすい。「相性数値だけで会う人を決めない」という使い方をすれば、かなり効率的なアプリだ。
2026年、女性が「会いやすい」マッチングアプリ比較
実際に使った経験と口コミをもとに比較した。
| サービス名 | 特徴 | 主な年齢層 | おすすめ度 |
|————|——|———–|————|
| Pairs | 累計会員数国内最大規模。選択肢が広い | 25〜35歳 | ★★★★☆ |
| with | 性格診断で相性重視・真剣度が高い | 23〜32歳 | ★★★★☆ |
| Omiai | 婚活寄り・年収フィルタあり・会うまでが早い | 27〜38歳 | ★★★★★ |
| タップル | カジュアル・ぼかし機能・写真非公開可 | 20〜29歳 | ★★★☆☆ |
会うまでの速さで選ぶなら、Omiaiが最も優れていると感じた。 婚活意識が高い層が中心のため、「会う前提」でメッセージが進む。ダラダラとやり取りだけが続く消耗が少ない。真剣に出会いを探している27歳には、最初に入れるべきアプリだ。
タップルの「ぼかし」と、Pairsで写真を載せたくない問題
「マッチングアプリに顔写真を載せるのが怖い」という女性は多い。それは正直な感覚だ。
タップルには写真をぼかして表示できる機能がある。 マッチングした相手だけにクリアな写真が見える設定で、不特定多数に顔を晒したくない女性に向いている。知り合いや職場の人に見られるリスクを下げながら使える。
一方、Pairsは写真なしのプロフィールも作れるが、写真なしではマッチング率が大幅に下がる。Pairs公式のヒントでも「写真付きプロフィールはいいね数が大きく変わる」と明示されている。
「顔を載せたくないけど会いたい」という場合は、タップルのぼかし機能が現実的な選択肢だ。
デメリット・注意点——正直に書く
Pairs のデメリット:
会員数が多い分、本気度の低い男性が混在する。プロフィールの見極めに時間がかかる。「暇つぶしユーザー」を早期に見切るスキルが必要。
Omiai のデメリット:
婚活意識が高い分、カジュアルな出会いを探している人にはプレッシャーを感じやすい。真剣交際・結婚を強く意識していない段階では重く感じることがある。
with のデメリット:
性格診断で高い相性数値が出ても、実際に会ってみないとわからないことが多い(体験済み)。診断を過信せず、実際に会うことを優先してほしい。
タップル のデメリット:
20代前半ユーザーが中心で、27歳以上の婚活目的には少しミスマッチ感がある。カジュアルな出会いには向いているが、真剣交際を急いでいる場合は別のアプリを主軸にした方がいい。
機会損失の計算——このまま何もしないコスト
今何もしない1ヶ月のコストを数字で考えてみる。
- 27歳の今月を1ヶ月過ごすと、28歳までの残り月数が1つ減る
- マッチングアプリの月額は約2,000〜3,000円
- 何もしない1ヶ月のコスト = 出費ゼロの代わりに、出会いの可能性もゼロになった1ヶ月
月2,500円 × 12ヶ月 = 年間30,000円。 この金額で1年分の出会いを探し続けることができる。一方、何もせずに3年間放置すると、27歳から30歳になった時点でまだ同じ夜を繰り返していることになる。
国立社会保障・人口問題研究所の同調査によると、初婚年齢は上昇傾向にある。だからこそ、「まだ若い」と感じる今が統計的に最も動きやすいタイミングだ。
このまま何もしなければ、来月も同じ夜10時32分の東急線を繰り返す可能性がある。
この記事の要点
2026年時点で女性が「会いやすい」マッチングアプリを選ぶ基準は3つだ。①会員の本気度(婚活寄りかどうか)、②写真・プライバシー保護機能(ぼかし・非公開)、③会うまでの速度。Pairsは累計会員数国内最大規模だが本気度にムラがある。Omiaiは婚活意識が高く「会う前提」で進みやすい。withは性格診断が精緻だが、診断だけでは実際の相性は測れない。
「なぜすぐ会えないの?」——実際に悩んだ4つの疑問
Q. 会うまでに何往復メッセージすればいい?
A. 5〜7往復を目安に、会う提案を自分からする or 受けていい。
10往復以上続いているのに「会おう」という話が出ない場合、相手はアプリを暇つぶしとして使っている可能性が高い。3週間以上メッセージだけが続くなら、そのマッチングは消化して次に進んだ方がいい。
—
Q. Pairsで写真を載せたくない。それでも会える?
A. 会える可能性はゼロではないが、大幅に下がる。
写真なしプロフィールはいいね数が著しく少ない。「顔を見せたくない」という場合は、タップルのぼかし機能を使うか、特定されにくい角度・ロケーションの写真だけを使うのが現実的だ。
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Q. 27歳からマッチングアプリを始めるのは遅い?
A. 遅くない。むしろ今が最適なタイミングだ。
国立社会保障・人口問題研究所の第16回出生動向基本調査(2021年)によると、マッチングアプリ経由の婚姻は増加の一途。25〜34歳女性はアクティブユーザーの中心層にいる。27歳は「会いやすい年代」の中心にいる。
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Q. マッチングアプリで疲れたら、どうすればいい?
A. 一度立ち止まって、匿名で気持ちを整理する場を作るのが有効だ。
2026年の電話占いランキング上位サービスでは、恋愛相談・マッチングアプリの使い方相談が増えている。匿名で今夜のうちに話せる相手がいると、アプリを続けるモチベーションが回復することも多い。初回無料で相談できるサービスで、まず気持ちを整理してみてほしい。
あなたが今日やること
これ以上、同じ夜を繰り返さないために。
1. 下のリンクからOmiaiの公式サイトを開く(無料・30秒・匿名OK)
2. プロフィールを設定する(写真は後から変更可能)
3. 今週中に1人、実際に会う約束を入れる
Omiaiは2026年5月時点、無料会員登録キャンペーン実施中。 月3,000円以下の出費で、「同じ夜」から抜け出せる可能性が生まれる。
このページを閉じて、また一人の東急線に戻るか。それとも30秒で一歩踏み出すか。
142件のいいねをもらっても何も変わらなかったのは、「数」ではなく「どこで、誰に、どう会うか」を変えなかったからだ。
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参考情報
- 国立社会保障・人口問題研究所「第16回出生動向基本調査(2021年)」
- Pairs公式サイト(2026年累計会員数情報)
📊 今回紹介した商品を比較