帰りの東急田園都市線、三軒茶屋を過ぎたあたりで、スマホのwithを閉じた。「相性95%」の相手と渋谷のカフェで会ってから1時間が経つ。
— withとは、心理学をベースにした性格診断でマッチングを行うアプリ。2016年リリース、2026年時点の累計会員数は600万人超(公式発表)。「写真より中身で選びたい」という女性に支持されているが、実際の口コミは賛否が分かれている。
「相性95%」で会ったら、30分間ずっと彼の話だった

27歳、IT企業のマーケ部で働いている。世田谷の1Kに住んで2年、家賃は9.8万円。彼氏がいない期間は2年と4ヶ月になる。
Pairsを3ヶ月使った。「いいね」が142件来た。実際に会えたのは4人だけで、全員2回目のデートがなかった。プロフィールを3回書き直して、カメラが得意な友達に頼んで撮ってもらった写真も使った。それでも同じ結果だった。
「写真より性格で選べる」と聞いて、withに登録した。ペアーズで「女性は写真を載せたくない」という感覚を持つ人は少なくない。写真の見た目だけで判断されず、価値観の一致で出会えるかもしれない、という期待があった。
登録3日後、最初のマッチング。プロフィールには「共感力が高い」「相手の話を聞くのが得意」と書いてあった。性格診断の相性スコアは95%。三連休の初日、渋谷のカフェで待ち合わせた。
30分間、ひとことも自分の話ができなかった。転職の苦労、前の会社の不満、給与が上がった自慢話。「そうなんですね」を8回言った。帰りの東急線でドアにもたれながら、スマホを握った。泣いていた。
「相性95%」ってなんだろう、とずっと考えていた。
withの口コミと評判を集めたら、3つのパターンに分かれた

X(旧Twitter)や知人の体験談をまとめると、withの女性口コミは大きく3つに分かれる。
よかった派(主に30代前半)
「価値観が近い人とだけ繋がれた。メッセージが丁寧な人が多くて、Pairsより真剣な雰囲気がした」「3ヶ月で今の彼氏に出会えた。性格診断の結果を重視して選んだのが正解だった」
微妙だった派(20代後半に多い)
「相性95%でも、実際に会うと全然違う。診断はあくまで参考程度にしか使えない」「タップルみたいに気軽にスワイプできないから、マッチング数が少なくて焦る。Pairsと並行した方がよかった」
使いにくかった派
「タップルのぼかし機能と同じで、withのぼかしを外すとプロフィール写真が実物と大きく違う人もいた」「マッチング後に既読スルーが続くことがあって、本気度にばらつきがある」
Pairs・Omiai・withを3社並べて比較する
| サービス名 | 特徴 | 主な年齢層 | おすすめ度 |
|—|—|—|—|
| with | 心理学ベースの性格診断。価値観マッチが強み | 20代後半〜30代前半 | ★★★★☆ |
| Pairs | 累計会員数No.1(2026年公式発表・2,000万人超)。選択肢が最も多い | 20代〜30代 | ★★★★★ |
| Omiai | 婚活・真剣交際向け。プロフィール審査あり | 25〜35歳 | ★★★★☆ |
3社を比較した結論:
「価値観が合う人と深く繋がりたい」→ withが合う
「とにかく選択肢の数を増やしたい」→ Pairsが合う
「婚活として本格的に動きたい30代以降」→ Omiaiが合う
Pairsの累計会員数は2026年公式発表で2,000万人超。単純な選択肢の量ではPairsが圧倒的だ。ただし「本気度の低い男性が混ざる」という批判があるのも事実。withは母数が少ない分、登録者の目的意識がやや高い傾向がある。
withを使う前に知っておくべき4つのデメリット
正直に書く。withにはデメリットがある。これを知らずに使うと、期待と現実のギャップで消耗する。
1. 無料でできることが少ない
メッセージのやり取りには有料機能が必要な場面が多い。男性は月額2,667円〜(プランによる)。女性は無料機能が多めだが、全機能を使うには課金が必要なケースがある。
2. 性格診断の「相性%」を過信すると痛い目を見る
95%でも、実際に会ってみると「全然違う」という体験は珍しくない。診断は価値観の傾向の一致であって、リアルの化学反応とは別物。あくまで「出会うきっかけ」として使う意識が大切だ。
3. 地方ではマッチング数が限られる
Pairsより会員数が少ないため、地方在住だとマッチング候補が限られる場合がある。地方の方はPairsを並行して使う方が現実的。
4. 退会手続きがわかりにくいという声がある
アプリ内の退会フローが複雑だという口コミが複数ある。有料課金を始める前に退会方法を確認しておくことを強く勧める。
アプリで行き詰まったとき、整理するための別の手段
マッチングアプリで「どうせうまくいかない」と感じてきたとき、自分の気持ちを整理する手段として電話占いを使う女性が増えている。2026年の電話占いサービスは初回無料で相談できるものが多く、深夜でも匿名で話せる点が支持されている。「なぜうまくいかないのか」の根本を整理したい人には選択肢のひとつになりうる。
機会損失の計算:何もしない3年間のコスト
12月に同期が婚約した飲み会の夜、トイレで3分、鏡の前で深呼吸した。あの夜を繰り返したくない、と思っている。
withの有料プラン(女性向け目安):月額1,950円
年間換算で23,400円。1日あたり64円。
一方、何もせず3年放置した場合の機会損失:
- 飲み会のたびに笑顔を作り続ける精神的コスト(月数回×36ヶ月)
- 母からの「そろそろじゃないの?」LINEを既読スルーし続ける罪悪感
- 「いつかやってみよう」と先送りにし続けた出会いの機会36ヶ月分
国立社会保障・人口問題研究所「第16回出生動向基本調査」(2021年)によると、インターネットを通じた出会いは年代を問わず増加傾向にある。行動した人だけが、確率を変えられる。
年間23,400円を払って動くか、払わずに同じ夜を繰り返すか。その選択だけがある。
withを使う前によく聞かれる4つの声
Q. withは本当に真剣な出会いを求める人が多いの?
A. Pairsと比べると、やや本気度が高い傾向がある。性格診断という手間があるため、ライトな目的の人は途中で離脱しやすい。ただし絶対ではなく、プロフィールに「交際目的」「結婚を視野に」と明記している人を優先的に選ぶのが効果的。
Q. withは女性無料で使える?課金が必要になるタイミングは?
A. 基本的なマッチングまでは無料でできる。ただし、メッセージのやり取りを本格的に進める段階で有料機能が必要になるケースがある。女性は男性より使える無料機能が多い。完全無料で全て完結するとは言い切れない点は覚えておきたい。
Q. Pairsとwith、どちらを先に試すべき?Pairs公式の累計会員数2026は?
A. まずwithで性格診断タイプを確認し、マッチング数が少なければPairsを追加する順序が効率的。Pairs累計会員数は2026年公式発表で2,000万人超。選択肢の幅はPairsが圧倒的に広い。
Q. with、写真を載せたくないけど使える?
A. ぼかし機能があるので、最初は顔を隠した状態で使える。ただし、ぼかしを入れると「いいね」が付きにくくなる傾向がある。顔の輪郭だけわかる自然な写真からスタートし、マッチング後に変更するやり方が現実的。ペアーズで女性が写真を載せたくないと感じるのと同様の悩みはwithでも起きるが、性格診断で補完できる分、プレッシャーはやや小さい。
あなたが今日やること
このページを閉じて、また一人の夜に戻るか。それとも30秒で一歩踏み出すか。
帰りの東急線で泣いた夜も、飲み会でトイレに逃げ込んだ12月の夜も、「いつかやる」という先送りが積み上がった結果だった。無料登録に30秒。失うものは何もない。得られるのは、今夜の最初の一歩だ。
今夜やることは3つだけ。
1. 下のリンクからwith公式サイトを開く(30秒・無料・匿名OK)
2. 性格診断を受けて、自分のタイプを確認する
3. プロフィールを設定して、今夜のうちにマッチングを待つ
Pairsで選択肢を先に広げたい方はこちら:
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参考情報
- 国立社会保障・人口問題研究所「第16回出生動向基本調査」(2021年)
- with公式サイト 会員数情報(2026年5月時点)
- Pairs公式 累計会員数データ(2026年発表)
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